久しぶりにブログを書きます。


今月はたくさん、ほぼ毎日くらい路上ライブをしていました。

今週は雨や曇りが多くてうたいにいきませんでしたが、

先週まではいろんな場所、藤沢、戸塚、相模大野、町田、渋谷、新宿、溝の口!

ちょっとづつうたいました。

それぞれの街で少しずつ出会いがあって、いろんな言葉をくださった皆様に感謝です。


14日は渋谷ループでもライブ。

ライブハウスは、音響がよくて、うたが上手くなったような気がしますねー笑。

歌える場所があるということは本当にありがたいことです。

そしてまた、6月1日も渋谷ループで歌うことになりました。

タイバンも素敵で、青谷明日香さんもご一緒とのこと。

お噂をよく聞いていたので、楽しみです。

わたしも負けじとわたしのうたをよりよくしてライブに臨みます☆

ぜひ、ご都合合う方遊びにいらしてください。




路上をやってく中で、気になった言葉があって、

その言葉のことをずーーーっとわたしの脳みそが考え続けている。


路上でうたっているときに、わたしのマイクスタンドをガッと手でつかんで下げて、

「うるさい」といって睨みをきかせた女性がいて、

近くで聞いていてくれていた別の女性が、睨みをきかせた女性が去って行ったあとで、

「あんなのは気にしなくていい、あんなのあとは死ぬだけだから、

若くて夢のある子がいると羨ましくてしょうがないんだよ、歌にも救われない、どうしようもない」

と言ってくれました。

励まそうとしてくれている気持ちが嬉しかったし、その女性は歌を絶賛してくれたので、

気持ちが嬉しかったのだけど、言葉だけ、とても気になった。


「あとは死ぬだけ」


今までこの言葉を聞いたことも口にしたことも、イメージしたこともないから、とてもびっくりした。

こんな言葉が存在するということに。


もしこの言葉が本当だとしたら、その睨みをきかせた女性は悲しい毎日を送っているのかしら。

平均寿命で死ぬまでの40年間、朝起きて、仕事して、ご飯食べて、お風呂入って、寝て、朝起きて・・・

その間ずっと無表情で?ごはんもおかずも美味しいと思わないで?テレビもみないで?

いやいや、、、そんなことは、ないでしょう、何かしら、、炊きたてのご飯はいい匂いがするし、

眠るときのお布団はやわらかくて温かい。

その女性も何かしらの楽しみをもって、日々を「生きて」いるんだから。

だから、「あとは死ぬだけ」なんて思いを本人はイメージすることもなく過ごしているはず。


「あとは死ぬだけ」という「定義」は、言葉を発した人がするのであって、

当の本人はそんなの蚊帳とも思っていないんじゃないかな。


なーーんだ、じゃあ、ただの悪口か。


じゃあ、その悪口、「あとは死ぬだけ」ってとてもキツイ言葉。

もしかしたら、この言葉を放った人の心が「あとは死ぬだけ」という言葉に怯えているから零れるのかもしれない。


そして、その励ましてくれた女性はわたしのうたに「救われた」といって、

「心が病んでいるから、足が止まるの」だと、教えてくれた。

「みんな何かしらを抱えているから、あなたのうたに足がとまっていくのよ」と。

そして、CDを買っていくのだと。

その日3人の人がCDを買ってくれて、もっとたくさんの人がコメントをくれて、立ち止まって拍手をくれた。

みんな何かを抱えている、それは知っている。

わたしだってそれなりに抱えている。

でもその日、「あとは死ぬだけ」なんて言葉を知ってから、本当に切ない気持ちになった。

CD買ってくれたあの女の子、あんまり話せなかったけど、大丈夫?何か辛いことあった?とか、

CD買ってくれたサラリーマンの人、仕事、うまくいってますか〜〜〜?!とか・・・・。

いや、余計なお世話でしょうし、そんな、わたしに心配されるよりよっぽど素敵な人生を歩まれていることとは思いますが・・・

でも、こういうことってわからないじゃない、

心が今どんな状況かって、超能力で心を透視できるわけじゃないから。

尚且つ、ひとりぼっちの殻に閉じこもるが故、「あとは死ぬだけ」思考になるわけであって。


もしも、この世界に「あとは死ぬだけ」なんて思いを抱えている人が本当にいるとするならば、

それは本当に悲しいことだよ。。。

ポジティブなそういう思考を持った人も中にはいるかもしれないけれど、

ネガティブなその思考は、絶対だめだ。


そして、もしその睨みをきかせた女性がその思考をもっていたとしたなら、

わたしはわたしのうたで救えないどころか、「ウルサイ」という嫌な思いをさせてしまった。

それがずっと気掛かりで、どうかそうではありませんようにって、ずっと思っている。


他にも、近頃いろいろ思いを巡らすことがたくさんあるんだけど、今日はこのくらいで。。。

雨の中、部屋で村上春樹のノルウェイの森を読んだ。

村上春樹は何冊か読んだことがあるけれど、この作品ははじめてで、

村上春樹を読むのは久しぶり。

読んでいる中で、どうやら村上春樹は小説を書きながら思考しているようだなと思った。

作品を作る中で自分の考えを整理している。

そんなふうに感じたので、じゃあ、わたしも最近のもやもやを書いてみよう、と思って、

このように書くに至るわけで。

ずいぶんと長くて、読んでくれた方はありがとうございました。


この文章を書いているときに訃報がきた。

わたしのおじいちゃん。

あや子は文章を書くのがうまいと褒めてくれたことが嬉しかった。

新聞記者のおじいちゃん。

稚拙なブログで恥ずかしいけど、これから会いに行きます。